| メイン |
あけおめ、精神的向上心、反抗期
2006年1月3日 読書
明けました。
最近になって略語って別にいいな、と思い始めたんですが
なぜかヨネスケは相変わらず嫌いです。
1月1日
珍しく元旦にどこへも行かなかったので、家でおとなしく読書してました。
相変わらず『こころ』は名作ですね。
二回目だったんですが(授業を入れると三回)結構新たな発見があるんです。
夏目漱石がこころを執筆する上で『予想通り早く片が付かない事を発見した』と言ったところは「先生と遺書」の場面だと文芸評論家が書いてた。
三部構成で後半は全て先生の遺書で、四つ折にされてたその遺書を『私』が懐に差し込むわけですが、遺書の場面は400字詰め原稿用紙で200枚ほどになるんだそうです。
200枚を懐に入れるのはちょっと、というわけです。
なるほどー。です。
漱石唯一の誤算?
そういう矛盾はともかく、授業を思い出しながら読むことができたので、なかなか深いところまでわかりましたよーと。
ただKが自殺する場面で「影」「影法師」という表現が多く見られる、これはKの死と繋げるわけですが、ちょっと深読みな気がしてきた。
1月2日
親戚が来たので、婆ちゃん家に。
ビールを5杯ほど飲んだけど、時間が経つとすぐ酔いがさめる。
なにより13歳?の女の子もいるんだけど、只今反抗期らしい。
客観的に反抗期を観察したけど、生まれた頃から見てきた子なんですごく不思議な気持ち。
自我がしっかりしてきたのか、と納得。
でも反抗期ってこう年上から見ると、なんだか馬鹿馬鹿しく映ってしまうんだなーと思った。
反抗期がないといけない、とよく聞くけど、達観するとなくてもなんら変わらないんじゃないかなーと思う。
人間ちっちゃく見えたのも事実。
最近になって略語って別にいいな、と思い始めたんですが
なぜかヨネスケは相変わらず嫌いです。
1月1日
珍しく元旦にどこへも行かなかったので、家でおとなしく読書してました。
相変わらず『こころ』は名作ですね。
二回目だったんですが(授業を入れると三回)結構新たな発見があるんです。
夏目漱石がこころを執筆する上で『予想通り早く片が付かない事を発見した』と言ったところは「先生と遺書」の場面だと文芸評論家が書いてた。
三部構成で後半は全て先生の遺書で、四つ折にされてたその遺書を『私』が懐に差し込むわけですが、遺書の場面は400字詰め原稿用紙で200枚ほどになるんだそうです。
200枚を懐に入れるのはちょっと、というわけです。
なるほどー。です。
漱石唯一の誤算?
そういう矛盾はともかく、授業を思い出しながら読むことができたので、なかなか深いところまでわかりましたよーと。
ただKが自殺する場面で「影」「影法師」という表現が多く見られる、これはKの死と繋げるわけですが、ちょっと深読みな気がしてきた。
1月2日
親戚が来たので、婆ちゃん家に。
ビールを5杯ほど飲んだけど、時間が経つとすぐ酔いがさめる。
なにより13歳?の女の子もいるんだけど、只今反抗期らしい。
客観的に反抗期を観察したけど、生まれた頃から見てきた子なんですごく不思議な気持ち。
自我がしっかりしてきたのか、と納得。
でも反抗期ってこう年上から見ると、なんだか馬鹿馬鹿しく映ってしまうんだなーと思った。
反抗期がないといけない、とよく聞くけど、達観するとなくてもなんら変わらないんじゃないかなーと思う。
人間ちっちゃく見えたのも事実。
| メイン |
コメント