カンガルー日和

「『あなた、私が嫌いなんでしょ？』と突然彼女が言った。
　どう答えていいのか僕にはわからなかった。
そもそも彼女には印象なんて何もなかったからだ。
「『悪いけど』と僕は繰り返した。『今スパゲティーを茹でているところなんだ』」



やっぱり短編に限っていえば
最近のもののほうが好き。

題材であるとか、題材とか。題材？

昔のもので好きな短編もあるんだけど、どちらかといえば最近の短編集のほうが、僕の好みの作品が多い。ってことかな。
どちらかというとハッキリした終わり方が好き。
この時期の短編って比喩が多くて読み手として困ることが本当に多い。
わかるひとにはわかっているのかもね。

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暑くて本（特に小説）を読む気分になれなかったので
買ってからかなりの時間放置していました。

秋は本当に読書に適しているんだなあ、と痛感。

以前書いた「村上春樹の長編再読」ですが
「ねじまき鳥クロニクル」を読んだ後ちょっと一息と短編を読んだりしていたら、すっかりポカン。

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僕も昨日、100％の女の子に出会いました。
すべてが素敵。容姿から性格、声まで。なにが素敵かって笑顔がすごく素敵。
19年間見てきた女性はなんだったんだろう…。